


ここ赤芝は、米沢市内でも、かなり雪がふる場所です。
11月にはいると、来る冬に備えて、生徒達がいろんな作業をしてくれました。
まずは、雪囲い、雪の重さから、木を守るために、木の板を組んで、木の周りを囲む作業です。
米沢ではどのお宅もやってることですが、おじいちゃんがやってるところが、多いように思います。
紐の結び方が特殊なので、私もよくわからないのですが、結び方を知ってる生徒が率先してくれて、雪囲いをしてくれました。
それをみて、他の生徒も、紐の結び方を覚えたり、東北においては、必須となる作業であり、将来、きっと役にたつでしょう。
そして、10月11月と、流行ってたのは、薪割りです。休憩時間は、皆、なんだか薪割りを楽しそうに、ワイワイやってました。
今は男子生徒ばかりなので、筋トレを兼ねてか、ものすごい勢いでやってました。
室内のストーブや、ピザ窯に使います。薪は1年乾燥しないと使えないみたいで、今年の薪は次の冬に使います。
こんな実生活に役立つ経験はフリースクールならではと思います。
そして、11月27日、米沢市のボランティアバスに乗り、生徒4人と一緒に、宮城県丸森町に、行ってきました。
私自身、テレビで災害のニュース見る度に、何かできないかなと思いながら、なかなか行動に移すことができませんでした。
体力的な不安が一番大きかったのですが、平日のそのバスは年配の方が多く、少し安心。そして、社会福祉協議会の方が、
「仕事ではないので、自分の体力に合わせて、出来ることをやってください。」とおっしゃってくださり、また一安心。
丸森町の1件のお宅の泥出しを、同じバスの方、計25人くらいで、4時間くらいの作業で終わらせました。とても1日では終わらないと予想された仕事量でしたが、知らない物同士、協力して効率よく終わらすことができました。
生徒は若くて体力あるので、いろんなところで大活躍でした。帰り際、家主さんは、涙ぐんでられました。そして、一緒に記念写真をとりました。

帰りのバスでは、生徒の作業態度や、言葉遣いに関して、たくさんの方から、お褒めのお言葉をいただきました。
皆、やる時はやるなあと、私もうれしく思いました。皆、ありがとう∠( ^ o ^ ┐)┐ ヨォ…
一人で参加していた女子大生や、Kさん、ご夫婦で参加されてる方、皆さんご苦労さまでした。
一人一人の力は小さくても、皆で力を、合わせれば、誰かの力になる事ができると、実感できました。
生徒も皆、貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
出発前に、マスクと雑巾さし入れしてくださった支援者の方、ツアー中、ガイドしてくださった社会福祉協議会の皆様、本当にお世話になりありがとうございました。
そして、私達は、30日にカフェを終え、今はこども食堂の準備をしています。12月8日(日)と14日(土) 11時~14時 2日間限定で With優はこども食堂を オープンいたします。 こどもは無料で大人の方は400円 バイキング方式で、ご用意いたします。
ぜひ、遊びがてら、With 優 にお立ち寄りください。御来店、お待ちしております。